懐かしい母の味おはぎ(こしあん)をはじめて作ってみた。

まだ暑い日が続く中、もうすぐお彼岸かぁ~とお店やスーパーで”お彼岸”の文字を見るようになって今年は、母が作ったおはぎが食べたい!

とおもっても、母も歳をとって作らなくなってしまったのでよし!自分で作ってみようと母に弟子入りしてきました。

できあがった個数は19個なんですけど、うちで作るおはぎは1個が2個分の大きさなので多少変わるとおもいます。母も作っていた時は、大量につくっていたので20個分と言われてもわからないといわれたし(笑)

目次

おはぎの作り方(こしあん)

☆準備するもの
・ザル2個(細かい目の物小豆をこす用)
・バット3個(丸めたあんこともち米をおいとくためとあんこをこす際の下にひくため)
・ボール(大きいのがいい)
・すり鉢の棒(すりこぎ棒)
・手ぬぐい
・鍋

★材料
・もち米2合
・白米1合
・小豆400g
・砂糖250g
・塩小さじ1強
・もち米(炊いたもち米の味付けように砂糖大さじ1と塩小さじ1弱)

※素手で調理しているところがありますが、身内間で食べるのでご了承ください。

もち米を用意しておく

もち米2合を白い濁りがなくなるまでよく洗って、お米をいれてまた洗う。

はち

ポイントは2~3時間浸水させること。お米だとすぐ炊いても問題ないですけど、もち米は最低でも2時間浸水しないと芯がのこるので注意。

お水の量は普通炊きの量で大丈夫です。

こしあんの作り方

鍋に洗った小豆と水を入れて沸騰したらお湯を捨てる(茹でこぼし)この作業をあと2回する。

3回茹でこぼしをしたら、鍋にたっぽりのお水と小豆をいれてお湯が吹きこぼれないぐらいの火加減でお湯が少なくなってきたらさし水をしながら、大豆が柔らかくなるまで茹でる。

はち

小豆を茹でている時にアクは茹でこぼしをしているのでとらなくて大丈夫!小豆が指でつぶせるようになったらできあがり。

※茹でこぼしとは…アクや渋みをとること。

ボウルとザルを用意して、ザルの中に小豆をいれて手で触れるようになるくらいまで冷ましておく。

手で触っても熱くなくなったら、小豆をこしていく。
この時、しゃもじなんかでこしてもいいんだけど、母いわく手でこしたほうが無駄なくこせるとのこと。

下手なわたしのやり方をみかねて母が手伝ってくれました(笑)

ザルで小豆をこしてたまに水をいれて、このときボウルから水をこぼさないように!ボウルの中にこしたあんこがたまっているので!!

手ぬぐいを用意して、写真のやつは母が手ぬぐいがなくて綿で作ったお手製の物かなり年季が入ってます!

はち

わたしは持ってないので手ぬぐいをザルにおいてしたら問題ないとのこと。袋上にしているのはこの後の作業が1回でできるから。

小豆の皮だけになったらオッケー。

これはもう使わないので捨てます。

袋の口をきつくもって、なかの水分を絞っていく。

なんか…水の中に怖い顔?みたいのがありますけど…幽霊とかではないので怖がらないで(笑)

ここで浸水させておいたもち米とお米の炊飯器のスイッチを入れておく。

はち

ここまででだいたい2時間。教えておもらいながらだったので、遅かったかもしれないけど、できあがったあんこともち米が冷めすぎてもよくないので、なるべく同時にできるように。

水分がなくなったら、お鍋にあんこをいれて砂糖250gと塩小さじ1強いれて混ぜていく。
はち家は、甘めなので200gからでもいいとおもいます。味見をして甘さが足りない場合はこのみの甘さになるまで足してください。

砂糖が溶けたら少しまぜやすくなってまた、少しあんこが混ぜにくくなりますそうなったらあんこのできあがりです!

はち

ここであんこの水分を飛ばしすぎると、あとでもち米をつつむ時にあんこがわれやすくなってつつみにくくなるので注意。

あんこを冷ましておいて、もち米が炊けるのを待つ…⏰

もち米をあんこで包んでいく

もち米が炊けたら、隠し味として砂糖大さじ1と塩小さじ1弱をいれて混ぜる。

はち

砂糖と塩は母のこだわり?といっていたので入れなくても大丈夫。
だけど、もち米にも味がついているとあんこの甘さがひきたっておいしいです。

しゃもじでもち米と砂糖と塩をまぜあわせたら、すりこぎ棒でもち米を半殺ししていきます。
※半殺し=物騒な言葉が出ましたが💦半殺しとは、米粒が完全につぶれない程度につぶすことをいいます。

こんな感じで米粒が残っていて大丈夫です(10回ぐらいつぶしたぐらい)

丸めたもち米をバットに並べていく。
もち米が熱いので、火傷には注意してくださいね!!!

あんこでもち米を包んだら完成🎵
わたしは、あんこは適当にしていたので最後のほうは足りる?!あんこ?!大丈夫??となったので(笑)

あんこもある程度丸めてもち米と数を合わせておくとどちらかが余ることがないので、そうやったほうが確実です。

あんこの硬さもはじめてだったので割れてつつみにくかったですけど、慣れたら問題なさそう。

形がいびつですが、はじめて作ったわりにはよかったのではないかと…(笑)

でも、改良点はまだまだあるのでこれから頑張って母の味を目指そうとおもいます👍

懐かしい母の味おはぎ(こしあん)をはじめて作ってみたまとめ

材料などは、自分が好みのものを使ってください。

わたしは、母の味を覚えたかったので砂糖は上白糖を使いましたけど、今度はきび砂糖で挑戦してみようかとそれにもち米とお米をまぜましたけど、うるち米でもいいみたいですよ。

材料の分量もだいたいの目安なので味見をしながら、自分の好みに調整してみてください。
(書いている分量でもおいしかったです🎵)

ちょっと失敗したのが、あんこと砂糖がちゃんと混ざっていなかったのか甘い部分と甘くない部分があったこと💧ぐらいですかね(笑)

食べきれなくて余った場合は、野菜室で乾燥しないようにサランラップにくるんで保存するかなるべく1~2日いないに食べることをおすすめします。あんこがくさりやすいのでなるべく作った日に食べる方がよきです。

今回のおはぎはじめてにしては、みんなが喜んでくれたのでまぁ、大成功でした!

めんどくさいとおもっていたおはぎ作りもしてみたら楽しかったし、母との懐かしい時間を過ごせたことがよかったです!

そんなある日の一足早く秋を楽しんだはちでした。ばいん✋

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