7月に読んだ本

今年は、1ヶ月に1冊本を読む!を目標にしている。

とおもいながら読み始めたのは6月から(笑)

携帯依存がひどいからそれをやめるためにも、本を読もうと久しぶりに本屋さんへ。

基本ネットで買うことが多いけど、はじめて知ったことがある。

本屋さんでも衣替えすること。

今さら?!といわれそうなんだけど、それぐらい素人に近い本好きです(笑)

自分が読んだ本の記録にもなるし、こうやって強制的にというか書く場所があれば習慣化できるかと。

目次

女子の人間関係 水島広子

この本は、前から気になっていた本で、”やっぱり女子の人間関係は難しいんだぁー…。”

と納得したというかうれしかった。

わたしは、小さい時から女性特有の”一緒じゃないとダメ!”というのが苦手でなじめないことが多い。

今もちょうど職場の人間関係に悩んでいたのでネットで見つけて読んでみた。

これが、精神科の先生が書いていることもあって。

自分だけが悩んでいるわけではないと知れて内心ホッした。

たとえば、会社での苦手な人とのランチや噂話にノらないと、変わってると言われることが悩みだったから。

”女子の人間関係”では、そんな自分もアリとわかったので、これからわたしは無敵になった(笑)

それともう1つ。わたしも、”女”の嫌な部分をもっていることに気づいてしまった。

これが、けっこうショックだったのよ…まぁ自分も女なんでね。

”女子の人間関係”を読んでおもしろかったのが、こういった本って相手がいてどうやって回避していくか?みたいな解決策があるけど。

自分に注目することがなくないですか?だって自分はいたってまだ、まともだよね…?みたいな気持ちがあるから(笑)

それがね…この本では違うんですよ。(もちろん解決策も書かれているんだけど)

読みながら自分もそんなときあるわぁ~…気をつけないとと自分を見直すきっかけにもなった。

正直自分の嫌な部分を見つめなおすのはイヤだけど、40代のわたしには出会ってよかった1冊になった。

”嫌な女”に注目した本だとばかりおもっていたので、自分について考えさせられるとはおもっていなくてなかなか深いとおもった1冊でした。

8番出口Exit8 川村元気

映画に行ったときに予告で見て、おもしろそうとおもって帰りに本屋さんでみつけて即買いしてしまった。

もちろん、8月29日から上映の映画も見に行きます!

しかも、自分のブログがはちブログだからつられました(笑)

小説と映画がつながっているみたいで内容というかあまり言わない方がいいみたいな…

ただ言えるのが、本のつくりが細かいのよ。金額も888円(税抜きの値段)

これが、映画とどうつながらるのか今から楽しみです🎵

それに、本を読む人なら1日でさらっと読めるのもいい。

705号室に、泊まらないでください 塔山郁

久しぶりの小説。

本屋さんでちょこっと立ち読みしたら、気になったので買ってみた。

やっぱりわたし、小説が好きです(笑)いきなりの告白失礼します。

自分のことは、どうでもいいんだけどさ。

あまりに夢中で1週間で読んでしまった。

やっぱり小説家の人の文章は、引き込まれる。夏の独特のなま暑さや、なにか不気味な感じのホテルの雰囲気がリアルに感じる。夏に読むには、ちょうどいい。

”705号室に、泊まらないでください”を読んで、おもったのがわたしが小説にハマることになった”むかし僕が死んだ家 東野圭吾”を思い出した。この小説も、家の不気味な感じが肌に伝わってゾワっとする。

”705号室…”を読んだ人なら”むかし僕…”もおもしろいとおもう。

”705号室…”に話をもどして、最初は殺人が起きて解決していく系なのか?とかおもっていたけど、ん?なんか違うな?と気づいた時にはすでに遅し!

話の内容に、引き込まれてどうなんってんの?だいたい展開ってよめるものなのに、”705号室…”色んな意味で裏切られる。

だってさ最初に出てくるのって主人公か被害者でしょ?違うんかいって(笑)

心霊?呪い?金田一的な?たとえが古くてごめんなさい。

んなぁアホなとかおもいながら、読んでいたのがいやぁ~…なくもない話。

と最後になるにつれてみょーにリアルに感じてきて最後には、怖い!怖い!と全体がぶわっと聡明になる感じ。

なんだこの小説。今ってこんなすごいことになっているのかと、”むかし僕…”以来の衝撃をうけた1冊。

7月に読んだ本のまとめ

今年は、1ヶ月に1冊本を読むと決めていながらもう後半になってしまった(笑)

久しぶりにこんなに本を読んだ。

素人ではあるけど、本を読む習慣はこれからも続けていこうとおもう。

もし気になる本があったら、幸いです。では、ばいん✋


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