今年はテレビで怖い話見れなかったなぁー
夏っていったら怖い話でしょ?
なんでも最近は子どもが怖がるとかでテレビで怖い話をしなくなったて聞いたけど本当かな?
昔は夏休みになると夜にしてる怖い話が楽しみで、その時間までにお風呂に入っていつでも寝れるように布団しいて怖い話ビビりながら見たわ
今はYouTubeで365日怖い話聞けるようになったけど、やっぱ怖い話は夏に聞くのがいいよなぁ~なんて考えた夏でした
ちなみにこのままだと怖い話の本を紹介する感じになってるかもしれないので、怖い話の本はまったくないですw
とお伝えしておきます
ババヤガの夜 王谷晶

ぶん殴られて脳みそ揺れたぐらい衝撃的だった本!!
イッキ読みにできちゃうし面白いだけでは言葉が足りないぐらいの自分の偏見がいかにショボいかを思い知らされました
あらすじ
暴力を唯一の趣味とする新道依子(しんどうよりこ)。
そんな依子はケンカの腕を買われ暴力団・会長内樹會(うちきかい)の娘・内樹尚子(うちきなおこ)の運転手兼護衛を任される。
依子は尚子と最初は気まずい関係だったが、尚子を取り巻く過酷な秘密をしって強い絆で結ばれていく。
わたしはネタバレしても本が読めちゃうタイプなんだけど、これはネタバレOKって人でもネタバレなしで読んでほしい1冊!
なんの先入観もないまま読むとまんまとミステリーのどツボにハマって最後は過呼吸になってしまうほどの驚きで、いやいやちょっと待て…と読んだページをもどってプチパニックになりながら読みすすめていきました
終始後半は頭がおいつかなくて、バイオレンス・アクションに気をとられすぎたのと自分が偏見でゴリゴリだったことに反省した
女とはこうあるべきとか外見だけで人の中身なんてわからないのは頭ではわかっていても、本当の意味で”自分自身”とはなんだろう?って考えさせられたし、2人が悲しい運命であっても、きっと2人だったから幸せだったんだろうなと感動した
それにわたしは2人の関係にどーしも名前がつけたくなったただの友情でいいんだろうけど、そこに愛があったのではないか?本の中では曖昧にはなっているけど…
あまり言うとおもしろくないのでここまでにしておくけど、ラストまで読んでまたなめまわすように再度読み返してしまった
バイオレンスの方に注目されがちの作品ではあるけど、ミステリー要素がかなり効いててよかったです
急に具合が悪くなる 哲学者:宮野真生子 人類学者:磯野真穂

がん患者で哲学者の宮野さんと人類学者の磯野さんの20通の往復書簡からなる本
わたしは死というものをリアルに感じた事がなかった
40代にもなるといろいろと死と向き合うことが多くはなるけど、そこまで自分が死ぬとか考えたことがなかったし身近な人の死も考えたことがない
だからもし旦那さんがいなくなるとか考えたことなんてないからそうなった時どんな気持ちになるのかもわからない
ただこの”急に具合が悪くなる”を読んで、残った人間はどれだけ悲しまないでと言われようが亡くなった人に会いたいってなるよなぁーって
こういういい方は失礼かもしれないけど、死を受け入れた人はいいなっておもう
そこにたどり着くまでは、きっと生きたい!もっとこの時間を楽しみたい!ってなるんだろうけど、あの世ってものがどんなものかわからないし亡くなったら無になるとわたしはおもっていて
悲しいとか会いたいって気持ちは亡くなった人にはなくて、残った方だけが声が聞きたいとかまたいっしょに美味しいご飯を食べたいとおもって泣くんだろうなって
どれだけ気持ちを通わせても死ってやっぱり悲しいよ
磯野さんが宮野さんに魂を引き継いでいくという言葉には、残るものの覚悟ができたんだとおもった
それは強いとかそんなんじゃなくて、そこに生きていたということを磯野さんの心の中に残してそれをまた出会った人たちに渡していく
ここにいなくても宮野さんの残したものは残っていく…体はないけど考えやその人がもっていたものをみんなに分け与えていくってことができる
正直本の最初のほうはむずかしくってなんの話かチンプンカンプンだったけど、後半になるにつれ哲学者や人類学者ではなく友として手紙をやりとりしている
自分が死を迎えたときこんな風に人に甘えられるだろうか?
誰かの死を受け止められるだろうか?
今までこんなリアルに考えたことはなかったけど、死というものは生きていたら誰にでもこれから訪れる
そんな誰かの死なんて考えたくないと思うかもしれないけど、いずれくる死に向き合うことを無視してはいけないとおもった本だった
急に具合が悪くなるは映画にもなっていて、わたしは映画はあんまりだったけど俳優さんたちの演技とこれはまた違う作品とおもったらいい映画でした
映画と本では違うので、気になる人は映画もおすすめです

怠けてるのではなく、充電中です 著者:ダンシングスネイル 訳:生田美保

わたくし初のエッセイ本を読書デビューいたしました!って言ってもエッセイとコラムの違いもまだよくわかってないものですwww
この本は、毎日の生活でちょっとしたモヤモヤを消してくれる内容になってます
コレって自分だけ?と不安になったり、どーしようもない孤独感って急に襲ってきて怖くなったときに読んでほしい
読んでいくうちにあぁ~みんなそうおもってるのかも?と安心するのとなんか元気出てきたかも…そんなゆる~い感じで肩の力抜いたらいいんさと話かけてくれる本
可愛いイラストもあって読みやすいし、堅苦しくないのでちょっと疲れてんなぁ~と感じたらさっと読めちゃうのもよかった
新しい自分になるために必要なのは、もっと一生懸命生きることでも、もっと頑張ることでもなく、些細だが新しいことを試してみる勇気だ。
引用元:著者:ダンシングスネイル 訳:生田美保 p241
若い時はもっといろいろ挑戦して頑張るぞー!!なんて力いれまくっていたけど生きてるだけでがんばってんだから、もっとゆるゆるでいいしょ
そんなフッと気持ちが軽くなるようなことが書いてあるので、ちょっと自分頑張りすぎてるって人におすすめな本です
自分とか、ないから。-教養としての東洋哲学- しんめいP

哲学が苦手な人でもふとんから出たくないって日があるなら読んで後悔しない本
けっこう分厚いから大変かとおもったけど1日で読めたし、書き方が工夫されていてわかりやすいように写真とか絵とかあって読みやすいから子どもでもわかりやすい
わかりやすいだけで片付けてはいけないぐらいこの本めっちゃ…東洋哲学がどんなものかといてくれている
ただしそれを目にしたときあなたは本をぶん投げてくだらん!と爆笑するでしょう
1つこの本を読むときにしてはいけないことがありますそれは…人前で読まない!
電車の通勤とか仕事のスキマ時間とか休み時間とか、言っておきます絶対1人のときに読んだ方がいいです
違う意味でふとんから出られなくなってしまうから
わたしの周りで落ち込んでる人がいたら、わたしが変に励ますよりこの本渡したほうがいいんじゃないか?ってぐらい元気になれた本でした
【読書感想文】2026年8月に読んで暑さがぶっ飛んだ4冊紹介まとめ

なんだろう…8月はわたしはちょっと疲れていたのかな?
なんか癒しを求めるような本が2冊もある
まだまだ暑い日はあるけど、読書の秋が近づいてることにワクワクして9月はどんな本と出会えるのか楽しみだ

