幼なじみとの苦い思い出

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わたしには幼馴染がいる

小学校の時に出会ってからずっーと遊んでいた

誕生日が一緒だったけどおにぃと呼んでいた

お互いに誕生日がくれば

メールで「おめでとう」って送っていた

小学生の時はしゃべってはいたけど、そこまで仲良くはなかった

おにぃはめんどうみがよくて誰とでも仲良くなる人だった

中学生になってからわたしは1人で行動することが多かったので

気にかけてくれて連絡するようになった

毎日ではないけど2ヶ月に1回電話で話した

そんなときおにぃに彼女ができたと聞いた

もう連絡をしたら彼女さんに迷惑だろうとお互い自然と連絡をしなくなった

それから中学を卒業してお互い違う高校に入った

わたしはバイトをはじめた

バイトに行く途中でおにぃに会った

わたし:「ひさしぶり」

おにぃ:「おぅ!ひさしぶり!ちょっと俺急いでるからまた連絡するわ」

バイト先につくとおにぃがいた

店長:「今日から働いてもらう○○くん」

わたし:「あっ…」

おにぃ:「おまえここでバイトしてんの?よろしく!」

連絡を取らなくなって1~2年

彼女とも別れたらしく

また連絡を取り合うようになった

夏休みの日

友達と約束していた花火大会に友達が行けなくなったと連絡がきた

どうしようとおもいながら

おにぃに伝えたいことがあったのを思い出して電話してみた

わたし:「いきなりごめん」

おにぃ:「おぉ~どした?お前から電話なんて」

わたし:「今日暇?」

おにぃ:「友達と遊ぶけど?なんで?」

わたし:「じゃあいい…また電話する」

おにぃ:「待って待って!なになに??」

わたし:「友達と花火大会いく予定やったんやけど…友達が行けなくなっ…」

おにぃ:「俺行く!何時?」

わたし:「友達は?」

おにぃ:「友達は大丈夫!わかってくれるから、俺いくから迎えにいくわ」

わたしは地元でする花火大会がその日で最後だったからどーしても行きたくて

おにぃと花火をみた

花火を見ながらいろんな話をした

中学校の時別れた彼女のことをまだ引きずっていた

わたし:「おにぃあの子と似合ってなかったよ。」

おにぃ:「いい子やったで」

わたし:「…(伝えたいことがあったけど、まだ言わないほうがいい)」

その後もおにぃは元カノと連絡をしていて

諦めがついて連絡を絶ったと聞いた

それからもたまに半年に1回か2回おたがいの近況報告会をしていた

高2の時わたしはバイトを辞めていたから

恋愛の話し、学校の話しなど、バイト先でのことなんかを話した

新しいバイト先から家に帰って手を洗っていると

お母さんが「○○くん(おにぃ)自衛隊になるって知ってた?」

初耳だった

その日おにぃから電話があった

おにぃ:「だれから聞いた?w」

わたし:「お母さんが同級生のお母さんから聞いたって」

おにぃ:「今日いおうとおもっててん…連絡取れなくなるけど、また連絡するから」

またおにぃと連絡をとらなくなった

2年ほどたっておにぃが地元に帰ってくてると知った

知らない番号から着信があった

わたし:「もしもし?」

おにぃ:「ハチ子?俺!!お前携帯変えたんやったら連絡しろや」

わたし:「なんで番号知ってんの?」

おにぃ:「○○!(共通の友達)元気?今から会える?」

久しぶりあったおにぃは、わたしよりも身長が高かったけどさらにガタイがよくなって男らしくなっていた

自衛隊での写真や仲良くなった人の話しなんかをしてあっというまに時間が過ぎた

それからまた遊ぶようになった

わたしが彼氏にフラれたといったら、ドライブに連れて行ってくれた

わたし:「わたしこのまま一人で結婚できるんかなぁ…」

おにぃ:「40になっても1人やったら俺がもらったるよ」

おにぃ…

わしおにぃタイプではないんだ

補足

それって思わせぶりな行動をしたからでは?

誤解のないように伝えておく

わたしは女というより”人間”として認知されてはいたけど、恋とかそんな恋愛対象になるタイプではなかった

どちらかというとイジられキャラだったし

男子と話していても女としてあつかれるキャラではなかった

それにおにぃはクラスで1位2位を争うほどのがつくほどのナルシストある意味ポジティブ

歯が浮くような言葉をいっては女子を震え上がらせていた

わたしはおにぃのそういったところも

気持ち悪いと平気でいってたし

ターゲットになる女性からはやんわり諦めるようにいってほしいと頼まれることも多々あった

中学でできた彼女もなにかあれば電話され迷惑だというのを聞いていたので

いい機会だと花火大会に誘って

やんわり諦めるようにうながした

友達としてならめっちゃいいヤツなんだが

彼氏となると難ありという

そんなおにぃからロックオンされたと気づいた時は

ただただ…すまんそいうんじゃないと真顔でお答えしておいた

恋愛漫画なら胸キュンする場面だが

いう人によってはホラーにさまがわりしてしまうそんな夏の思い出

今ではおにぃはおとうさんの会社をついで社長になっている

結婚もして子どももいて

お互い幸せになってよかったね

チャンチャン♪

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